この度の地震により被災されたみなさまに謹んでお見舞い申し上げます。 みなさまの健康と安心、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。 発災から3週間が経った今、厳しい避難生活を送る方々の口腔内の状況が悪化し、高齢者の誤嚥性肺炎も危惧される状況となりました。 すでに被災地では各県の歯科医師会、歯科衛生士会の協力で歯科治療、歯科相談など被災地での活動が行われていますが、全国からの支援が必要です。 現在、日本歯科衛生士会では、厚生労働省医政局歯科保健課より日本歯科医師会に依頼のあった『被災地への歯科医師等の歯科医療従事者の派遣』に協力できる会員を求めています。 >派遣先 岩手県、宮城県、福島県 >派遣時期 各県より具体的な派遣の依頼があったとき >派遣内容 口腔ケアボランティア >費用支弁 交通費のみ実費支弁 なお、今回の募集は現時点での意向確認で、派遣要請があったときに改めて日衛より個別に連絡を行い、調整するとのことです。 参加を希望する方は以下を記入の上 hisai@sdha.jp までメールで応募ください。 〓〓〓 件名:口腔ケアボランティア参加希望 本文: 東日本大震災被災地への口腔ケアボランティアに協力します。 ■氏名: ■連絡先住所: ■TEL/FAX/携帯電話番号: ■e-mail: ■活動が可能な期間:ウィークディ(休日以外)可/一週間程度可/一週間以上可/その他(左記いずれかを残してください) ■活動できると思われる日数(移動を含む): 以上 〓〓〓 また、本会監事・小宮山さんから、本日、宮城県気仙沼市に向かうとの報告を受けています。 気仙沼市はいまだライフラインの復旧が果たせず、たいへん厳しい被災地のうちのひとつです。 詳細は追って報告いたします。 参考資料 大規模災害時における口腔ケア活動の意義と実際(パンフレット) http://www.jdha.or.jp/pdf/shinsai.pdf |