2月16日(火)19時から 伊豆の国市韮山保健福祉センター 伊豆の国市商工会が主催で「認知症サポーター養成講座」が 開催されました。 広報に掲載されているのを見て、 「私ってきちんと認知症について勉強したのかな」と疑問に思ったのと あのオレンジバンドが欲しかったので参加しました。 会場は超満員!120か130人いたかも。 講座の内容(一部) 1、講座の主旨 『高齢者が積極的に社会活動に参加し、生き生きと住み慣れた地域で安心して暮らして続ける伊豆の国市』 をテーマに認知症理解の普及活動。 『認知症』という病気にかかってしまった方と、その家族が安心して暮らしていけるような地域を作るために、 多くの地域住民が認知症を正しく理解することが重要。 2、認知症の方の人数 国の指標 2010年 280万人 → 2025年 730万人 伊豆の国市 2015年介護保険認定を受けている方 1974人 何らかの認知症を有する方 1221人 3、認知症とは いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために様々な障害が起こり、生活する上で 支障が出ている状態(およそ6ケ月以上継続)を指します。 ・変性疾患 アルツハイマー型 5~6割 ・レビー小体病、前頭、側頭型 1割 ・脳血管性 脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化など 2割 残り1割の方は治る 4、認知症の症状 *記憶障害*見当識障害*理解、判断力の障害*実行機能障害*感情表現の変化*不眠・妄想*暴力・暴言 *異食*幻覚*俳諧*不穏*介護の拒否*抑うつ状態等々 5、認知症と物忘れの違い 認知症 物忘れ 体験のすべてを忘れる 体験の一部を忘れる 物忘れの自覚が無い 物忘れの自覚がある 親しい人やよく行く場所が 親しいひとやよく行く場所は忘れない 分からなくなる 性格に変化がある 性格は変わらない 自分の今いる場所や 自分のいる場所や時間が分かる 時間が分からなくなる 6、認知症の人との接し方 ★驚かせない ★急がせない ★自尊心を傷つけない さりげなく自然に、、、 伊豆の国市では市内の中学1年生全員が認知症サポーターになっています!すごい! (支部長・おおかわ) |