むし歯予防講演会(9月17日)のお知らせ

2015/07/25 17:48 に 東部支部 が投稿

むし歯予防講演会のお知らせです。 

 日 時:平成27年9月17日(木)  午後2時~4時30分

 場 所:男女共同参画センター「あざれあ」 2階 大会議室
             (所在地:静岡市駿河区馬渕1丁目17-1)

 講 師:岐阜県山県歯科医師会 会長  尾野 康夫 先生

 演 題:岐阜県山県市でのむし歯予防活動について
            -フッ化物洗口と健康教育の効果-

 対 象:地域保健・学校保健の関係者、歯科関係者(職種不問)

 参加費:講演会 1,000円  懇親会 未定

  

 *御出席の方は、8月19()までにFAX、メールで御連絡ください。

 【FAX 0548-22-5580 榎田歯科医院】【メール nakato@ka.tnc.ne.jp

問合せ電話番号 0548-22-0114

詳しくは添付ファイルをご覧ください。

ただ、開けない場合もあるので「講演要旨」を掲載します。

印刷の仕方などは「学術部」にやり方が記載されていますので、

参考にして下さい。

<講演要旨>

岐阜県の各地域には口腔保健協議会が組織されている。山県歯科医師会は機能する口腔保健協議会を目指して、2003年(平成15年)、子供たちのむし歯予防を目的に、山県市の行政と教育委員会に対して、フッ化物洗口を提案した。折しも平成の大合併の時期と重なり、市は保健行政の主要施策を模索中だったため快く受け入れ、トップダウン的に事業が行われることとなった。準備期間は1年弱と短かったが、平等性を持たせるため、県下で初めてとなる市内全ての保育園・幼稚園、小中学校を実施対象とした。親と子の想いを大切に、押し付けではない、機能するフッ化物洗口事業にしようという願いから、協議会の3つの組織が三位一体となり推進し、且つあらゆる面で慎重に準備を行った。

2004年(平成16年)からフッ化物洗口事業を始めた結果、12歳児のDMFT指数が開始前は1.49であったが、2012年(平成24年)には0.1を下回る程、う蝕抑制の成果を上げている。その内容をみると、学校間、地域間そして個人間、家庭間のう蝕健康格差を解消する一助となることが出来たと思われる。また、事業はフッ化物洗口と健康教育の2本立てで進め、子どもたちにやらせるのではなく、自ら進んでフッ化物を利用できる子の育成を目指し、フッ化物洗口を健康教育の題材の一つに位置づけてきた。その結果、市内の学校歯科保健活動は活性化し、保護者を巻き込み、さらには地域保健にも波及していると実感できるまでになった。そして学校歯科保健活動の先進地域という高い評価を受けるまでになった。

今回の山県市の事例が、これからフッ化物洗口を始めようとしている地域だけではなく、すでに軌道に乗っている地域にとっても参考になることを願うものである。

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東部支部,
2015/07/25 17:48
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