まる子友蔵会話術~6/7研修会より

2012/06/20 6:28 に 東部支部 が投稿
6月7日(木)17:00~18:20
伊豆医療福祉センターで行われた障害者歯科研修会の報告です。
コーディネーターと心理士の先生の研修でした。
 
心理士の先生のお話で興味深いものがありましたので、
このコーナーを見ていただいている方にお伝えします。
 
*苦手な人との会話をじょうずにする方法*
~まる子友蔵会話術~
息子との会話が苦手な父親、生徒との会話がうまくいかない教師の方に
この方法をお話したら効果てきめんでしたと言う方法です。
 
生徒との会話がうまく行かない教師の場合(小学校)
生徒:先生、昨日釣りに行ったの
先生:へ~、だれと行ったの
生徒:お父さん
先生:お父さんとか。どこで釣りをしたの
生徒:川
先生:どこの川
生徒:・・・・
先生:何をを釣ったの
生徒:魚!たくさん釣ったの
先生:だからなんていう魚
生徒:・・・・さかな・・・
先生:・・・・
盛り上がらない会話。先生は話を膨らまそうとしているのに、空回り。
楽しいことを報告に来た生徒は結局つまらなそうに帰っていく。
そこで、まる子友蔵会話術。
まる子はもちろん「ちびまる子ちゃん」、友蔵はまる子のおじいさん。
二人の会話はこんな感じ。
 
まる子:富士山が見えるね
友蔵:おぉ、富士山が見えるのぉ
まる子:富士山はきれいだね
友蔵:富士山はきれいじゃのぉ
まる子:いつかは登ってみたいよ
友蔵:わしも登ってみたいのぉ
まる子:(その年でのぼるのかい)
 
みたいに、友蔵じいさんはまる子の話したことを
繰り返しているだけ。でも会話は成立しているし
お互い満足している。
先程の「釣り」の話をこの会話に当てはめると
 
生徒:先生、昨日釣りに行ったの
先生:へ~、昨日釣りに行ったのか
生徒:お父さんと行ったの
先生:お父さんと釣りに行ったのか
生徒:川で釣りしたの
先生:そうか、川で釣りをしたのか
生徒:魚をたくさん釣ったの。楽しかった
先生:たくさん魚が釣れて楽しかったのか、良かったなぁ
生徒:うん!
 
という、お互い満足する会話ができる。
 
苦手な患者さんとの会話に使えそうですか。
試してみてください。
そういえば、こんな歌もありました。
 
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
俵 万智
 
(支部長:おおかわ)
 
 
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